ケニア ごみ山生活から救われたダンカンくん
ダンカン・オケロくん
私はケニアのダンドラに、母と4人の兄弟、そして2人の姉妹とで住んでいます。父は2000年に亡くなりました。母は44歳で、日雇い労働者。ダンドラで衣類の洗濯をして生計を立てています。
とても貧しかったため、私は4歳の時、生活の手段を探すべく路上に出されました。それから私は廃品を集め始めたんです。
しかし、子ども救助センターのスタッフが、グッドネーバーズ・ケニアのジラニ教育センターに連れて行ってくれてから、私は勉強するようになりました。その時私は11歳でした。
私は読み書き、算数を習いました。そして、パストラルケアプログラム(患者とその家族の心のケアをするプログラム)で忙しくなりました。それは私を悪いことをすることから遠ざけてくれました。
グッドネーバーズ・ケニアは何百人もの貧しい子供たちに無料で教育や文房具、そしてご飯を提供してくれます。ここで貰うご飯が私の一日のうちの唯一のご飯になることもあります。今までそんなことを誰もしてくれなかったので私と母はグッドネーバーズ・ケニアのサポーターにとても感謝しています。
グッドネーバーズ・ケニアのプログラムは私の人生を大きく変えてくれました。グッドネーバーズのお陰で私は自立し、素直になりました。
今私は7年生で将来への希望に満ち溢れています。私はもう貧しさに戻ることはありません。私は中等教育に進むか、技術訓練を受けたいと思っています。私はジラニ教育センターでのグッドネーバーズのサポートに感謝したいです。