韓国俳優パク・ヨンハさん、広報大使授与式の様子
「誰かを助けることができるという事実に心ときめく。最善を尽くしたい。」
2009年8月13日、俳優のパク・ヨンハさんがソウルのグッドネーバーズ国際本部でグッドネーバーズの広報大使の任命式に参加。グッドネーバーズのイ・イルハ会長と100人以上の職員に歓迎されました。
パク・ヨンハ広報大使は「誰かを助けることができるという事実は心ときめくことです」と、大使としての意気込みを語ってくれました。
|
アフリカでのボランティアについて
「一か月前、アフリカでのボランティア活動のお話を頂いた時、すぐに承諾しました。
何年か前から、人の助けになることをしたい、と考えておりましたので、このような機会をいただき、本当に感謝しています。
僕自身、”ボランティア”って何をすればいいのかまだよく分かりませんが、これからチャドでの活動を通して学んでいきたい。」
と、今後の活動を見守ってほしい、と述べました。
|
|
初めての支援活動の経験
また、パク・ヨンハさんは、10年ほど前、ある子どもを支援した時のことを回想して、
「テレビで、失業した父親が貧困のために、病気の子どもの治療費も払えないことを知り、毎月50万ウォン支援していた。
しかし、その後僕は仕事が増え、忙しい歳月のなかである日、その子どものことをいつの間にか忘れていた自分に気づいた。
助けようと思って始めた支援が、結果的にその子の心を傷つけてしまったかもしれず、とても心が痛かった。本当に、後悔しました。」
と語りました。
|
|
広報大使としての抱負
過去の後悔を次に繋げたい。これからの抱負をこのように述べました。
「過去の経験から学び、これからまた始めたい。ボランティアとは、大袈裟なものではなく、ただ美しい責任感を持つこと、着実に、一緒に活動すること、それがボランティアだと思う。
誰かを助けることができるという事実だけで心ときめく。恵まれない人々のため、できるかぎり最善を尽くしたい。」
|
|
パク・ヨンハ広報大使の今後の活動
パク・ヨンハさんは今後、生活困難者助け合い基金のため『2009 SBS希望テレビ』に出演。
今月18日にはアフリカのチャド共和国へボランティア活動に行きます。
チャドでのボランティア活動の様子は帰国後お知らせします。
|