バヌアツ・サイクロン緊急支援にご協力ください!
この緊急支援は調査の結果、実施を見送りました。詳細はこちらをご覧ください。
2015年3月13日から14日にかけて南太平洋の島国バヌアツを、大型のサイクロン「パム」が直撃。被災者が人口の半分にあたる13万人にのぼるとされ、首都ポートビラの家・建物のうち9割が倒壊という甚大な被害が出ています。
首都ポートビラ北部の村 (3月20日小泉撮影)
国連人道問題調整事務所(OCHA)によると、死者11名(3/16日時点で確認が取れている人数)、3,370名が48か所の避難所に避難しているとされていますが、まだ連絡の取れない地域もあり、被災者数はさらに拡大するものと思われます。また、19,000世帯に食糧支援の必要があると予想され、農作物、家畜、水産業も壊滅的な被害を受けました。34の学校が避難所として使用され、70,000人の学齢期の子ども(未就学~中等教育)が被災したとみられています。
画像:reliefweb (2015/3/17)
バヌアツ大統領が国際支援を要請し徐々に支援が入り始めましたが、通信が途絶え、離島の多い地理的要因もあり、被害状況すら正確に確認できていない状況です。
甚大な被害が予想されることからグッドネーバーズ・ジャパンでは緊急支援の実施を決定し、 3月18日に被害状況調査のためJPF(ジャパン・プラットフォーム)の調査チームと共に事務局長の小泉が被災地に向かいました。
調査予定期間 : 2015年3月18日~27日
※募金は終了しました