【モザンビーク サイクロン】現在、被害状況を調査中です
2021年1月23日、モザンビーク中部にサイクロン「エロイーズ」が上陸しました。グッドネーバーズ・ジャパンは、現地に駐在している金光スタッフを中心に、現在被害状況の調査を行っており、必要に応じて緊急支援を進められるよう態勢を整えています。
※当調査はジャパン・プラットフォームの助成により実施中です。
2月16日、サイクロン被害調査と並行して、ニャマタンダ郡の432世帯を対象に緊急支援物資として歯ブラシや石鹸などの衛生用品や、水タンク、バケツ、寝具などの日用品を配布しました。
ニャマタンダ郡はサイクロンの被害を受けやすい地域の一つで、2019年には大型サイクロン「イダイ」の襲来により多くの人が被災しました。
発災から2年が経とうとしている現在も、子どもたちが安全で健康に学べる学習環境や勉学に励むために必要な栄養の提供が不足している状況がみられます。
新型コロナウイルスの拡大、新たなサイクロン「エロイーズ」の上陸など、次々と続く脅威により特に貧困層の生活は大きな打撃を受けています。
グッドネーバーズ・ジャパンは、サイクロン「イダイ」の復興支援として、ソファラ州ニャマタンダ郡の公立小学校における教室・トイレ建設および食糧配付事業も行っており、今週には、対象2校の児童や教師への食糧配付を予定しています。