【ネパール地震】子どもの安否確認結果 5月8日更新
ネパールで発生したM7.8の地震発生に伴い、支援対象の子どもの安否確認をしておりました件で、5月8日時点での更新情報をお伝えします。
サングラ地域(子どもサポーターの皆様が支援している地域)について:
762名すべての子どもの安否確認を終了しました。グッドネーバーズ・ジャパンの子どもサポーター様が支援している子どもの中に人命にかかわる被害はありませんでしたが、1名が錫製の屋根によって足に怪我を負いました。サングラ地域全体では、2名の子どもが犠牲になり、3名が怪我を負いました。
ゴルカ地域(最も被害の大きい活動地域)について:
1000名すべての子どもの安否確認を終了しました。この地域は道路の遮断などから個別に訪問できる状況ではないため、電話で確認をしました。6名が犠牲になり、7名が頭、手、顔などに怪我を負いました。
被災した活動地域全体について:
今回の地震による影響を受けた7つのCDP(プロジェクト地域)に暮らす6720名の子どものうち、6302名の安否が確認され、死亡8名、怪我13名との報告を受けました。
4/30時点の報告で「ゴルカ以外のプロジェクト地域の確認はすべて終了しており、子ども達に被害はありませんでした。」と記載しましたが、一部地域で未確認の子どもが残っており、サングラ地域にも犠牲者がありました。訂正してお詫び申し上げます。
安否の確認が取れていない子どもにつきましては、引き続き確認中です。
今後も被災された方の支援を最大限続けていくとともに、亡くなられた子どものご冥福と、体や心に傷を負った人々の一日も早い回復をお祈りします。