Good Neighbors Japan
 
 
孤児院の子どもたちの食事の様子
 
【ウクライナ支援】避難してきた孤児院の子どもたちにあたたかいご飯を
 
 
孤児院に食を支援するクラウドファンディングに挑戦しています
ロシアによるウクライナ侵攻から1年以上が経過しましたが、現在も状況の収束が見えず国内避難民は600万人以上、国外避難民は800万人以上にも及び(UNHCR 2023年2月28日時点)、そのうち、約500万人の子どもたちがウクライナ国内外で避難民となっています。

グッドネーバーズ・ジャパンはこれまで、ルーマニア、ウクライナの協力団体とともに、食糧や医薬品、越冬支援物資の輸送支援やルーマニアに避難してきたウクライナ難民の子どもたちの心のケアなどを行ってきました。その子どもたちの中には、親の庇護を受けらない孤児たちも多く存在しており、戦争下であっても、子どもたちが安心して暮らせるような施設等の支援が求められています。

そこで、私たちはルーマニア協力団体の一つであるFight for Freedom(FFF)とともに、ルーマニアに避難してきたウクライナの孤児院の子どもたちが安心して暮らすことができるよう、子どもたちへあたたかい食事を支援する事業を実施したいと考えています。

FFFがケアしている孤児院の子ども達は現在122名で、5月までに合計322人になる予定ですが、グッドネーバーズ・ジャパンは、そこで子どもたちが命をつなぐために欠かせない、食事の支援を行います。食事には1日1人あたり約430円(3ユーロ)の経費がかかり、子どもたちの年齢は生後数か月の赤ちゃんから17歳までさまざまなため、子どもたちの成長段階やアレルギーの有無などにより、きめ細やかな対応が必要とされています。

今私たちは、この費用を集めるためクラウドファンディングに挑戦中です。一か月分の食費とそれに伴う費用を賄うことができる600万円を目標としています。

皆さまからいただいたご寄付の使途(600万円を達成した場合):

・322人の子どもたちの1ヶ月分の食費(3ユーロ/日/人×322人×30日) 約430万円
・調理に使用する水道光熱費、人件費 約70万円
・支援活動を実施するための事務局運営費(クラウドファンディング手数料、海外送金手数料を含む)約100万円

長引くこの状況の中で、一人でも多くの子どもたちを守るため、クラウドファンディングにご協力をお願いします。

厳しい状況下で生きる子どもたちにあたたかくて栄養のある食事を提供するため
クラウドファンディングに力を貸してください。
 
 
 
皆様のご支援のおかげでできたこと
 
 
越冬支援として、温かい服や毛布を提供しました
 
 
板橋倉庫にて「公開グッドごはん」を開催しました!
 
板橋倉庫にて「公開グッドごはん」を開催しました!
当団体が行うひとり親家庭のフードバンク「グッドごはん」は多くの皆様よりご支援いただき、昨年11月、品川区・大阪市の倉庫に続き、板橋区に最も広さのある倉庫を開設することができました。
そこでこの機会に、国内子どもスポンサーやご協力企業の皆様に日ごろの感謝をお伝えするとともに、グッドごはんの運営・食品管理の様子を実際に見ていただけるよう、国内子どもスポンサーやご協力企業の皆様をお招きし、3月3日にイベント「公開グッドごはん」を行いました。
イベントではまず、板橋倉庫をツアー形式でご案内しながら食品の受け取りから管理、配付準備、配付当日の流れまでを紹介し、いつもボランティアさんの力を借りて行う配付の準備作業を実際に体験していただきました。
会場にはグッドごはん事業の紹介や様々な調査結果のほか、利用者さんから寄せられたメッセージも展示しました。
その後の講演会では、国内の子どもの貧困問題やグッドごはんを利用するひとり親家庭の現状について説明し、支援の成果や必要性について発表しました。ゲストとして食品や食品ロス問題を担当されている農林水産省の方や、企業連携事例としてカルビー株式会社様/キッコーマン株式会社様からもお話を伺いました。また第2部では、日頃から「時間の寄付」をしていただいているボランティアさんへ感謝状をお送りし、ボランティアに参加する動機や活動に対する想いなどを発表いただきました。

イベントにご参加くださった方の感想:
「支援したものが、実際にどんなふうにお子さんたちの手に届くのかがよくわかった」
「単に食料という物質的支援だけでなく、厳しい環境にある方々の心も支えていることが伝わってきた」
「いろいろな切り口からのデータと情報、企業様の取り組みの紹介は今後の私達の支援のあり方を検討する上で大変参考になりました」

「公開グッドごはん」には、1部・2部合わせて100名(32法人含む)の方がお越しくださいました。今後も活動を応援してくださる多くの皆様と共に、子ども達へ食品を届けてまいります。
 
 
GNJPからのお知らせ
 
 
日用品の入ったバッグを避難所へ届けるスタッフ
【トルコ・シリア地震】緊急支援を実施
2月6日にトルコ南東部で発生した地震により、トルコとシリア両国で5万2000人を超える死者が出ています。グッドネーバーズは、2月7日にトルコの被災地域に調査チームを派遣し、被害の大きいアダナやカフラマンマラシュにて救援物資を配付しているほか、子どもの心のケアプログラムについても準備をしています。2月24日には、グッドネーバーズ・ジャパンのスタッフも2名現地入りし、トルコとシリア北部の被災地における被災者支援事業の準備を進めています。
緊急支援募金にご協力いただける方はこちら
BeAHEROプロジェクト第2弾 ひとり親家庭に食品を届けます!
『BeAHEROプロジェクト』第二弾
2021年、当時「スーパー戦隊シリーズ」に出演されていた俳優の水石亜飛夢さんが旗を振り、夏休みにグッドごはんで生鮮食品の配付を行うクラウドファンディング『BeAHEROプロジェクト』を行いました。そして2年後の今、物価高騰で苦しむひとり親家庭の食卓のため、再びクラウドファンディングを開始してくださっています。
水石さんより「ボランティアだったり、慈善活動というものを綺麗事だと捉える方もいらっしゃいます。でも僕は思います、綺麗なことをするのって至極真っ当じゃないかと。例えその活動が自己満足だとしても、それによって救われる方は間違いなく居るのです。」 学校給食がなく、家で過ごすことが多くなる夏休みに生鮮食品を届けるため、どうぞお力添えをよろしくお願いいたします。
クラウドファンディングページはこちら
 
水たまりで水を汲む様子
【モザンビーク】安全な水へのアクセス
モザンビークのマサンジェナ郡には、たくさんの大きなバオバブの木が生えています。
バオバブの木は乾燥地帯に自生するため、バオバブが多く生えているという事は、水資源が不足している地域であるともいえます。主な水源となっている浅井戸は乾期になると枯れしまい、十分な水量を汲むことができません。
この地域の住民が安全な水へアクセスできるように、2022年9月からグッドネーバーズ・ジャパンは、深い地層から水を汲み上げる高出力の給水施設を建設しています。それは乾期でも十分な水量を確保でき、多くの住民に安全な水が行き渡るように、各基1日当たり計20,000Lを給水できる構造になっています。
また、各コミュニティから住民が集まるような広場に建設したため、各世帯からのアクセス改善も期待されています。  
詳細はこちら
 
 
年末募金キャンペーンのご報告
2022年11月~12月にかけて実施した年末募金では、皆様のご協力により多くのご支援を頂くことができました。
新たに国内子どもスポンサーになってくださった方:1,552人
グッドごはんへのご寄付:44,849,106円
おまかせ(指定なし)のご寄付:142,000円
皆様からの温かいご寄付を受け、2023年もスタッフ一同全力で食品支援に取り組んでまいります。
目標を上回って頂戴したご寄付につきましては、東京、大阪に続く新たなエリアに食品配付を拡大するための調査や準備などに大切に使わせていただきます。ご協力くださいました皆様に改めてお礼申し上げます。

 
遺贈・相続財産ご寄付のご案内パンフレットのご紹介
グッドネーバーズ・ジャパンでは、遺贈・相続財産のご寄付についてのお問い合わせも多くいただいております。
遺贈・相続財産・お香典のご寄付に関してご関心・ご相談のある方は、パンフレットをお送りしますので、是非お問い合わせください。
【パンフレット請求方法】
お問い合わせ項目より「資料請求」をお選びいただき、お名前・送付先住所を明記の上、お問い合わせ内容に「遺贈パンフレット希望」とご記入ください。

遺贈・相続財産・お香典のご寄付に関するWebページはこちら
資料請求・お問い合わせはこちらこちら
 
 
支援を受けている子どものお手紙を紹介します!
 
プルニマちゃん
 
プルニマちゃん 住んでいる国:ネパール 年齢:16歳
 
プルニマちゃんからの手紙
 
海外子どもスポンサーになってください
 
海外子どもスポンサーになってください
 
 
 
GNJPのスタッフより
 
 
こんにちは。2月からインターンを始めた見越です。
徐々に厳しい寒さも和らぎ、春の陽気を感じられるようになりました。グッドネーバーズ・ジャパンのインターンでは、実際に現場に立ってみないと気づけなかったものに日々出会うことができ、毎回業務を終える度に多くの学びがあります。
インターンを始めてすぐに「グッドごはん」で食品配付をする機会がありました。「グッドごはん」の利用者の方が感謝の言葉をかけてくださった時は、毎回とても嬉しい気持ちになりますが、それと同時に食品を大切にしてくださる利用者の方にも感謝の気持ちを忘れてはいけないなと思いました。
私は食品を提供する側も受け取る側もお互いに意味のある場で働くことができるのは、とても貴重な経験であるなと思っています。この経験を次に繋げられるように、もっと多くの人に届けられるように意義のあるインターン活動にしていきたいです。
 
 
 
Instagram     Facebook     Twitter