状況により柔軟に食品支援の対応を変えています。
グッドネーバーズ・ジャパンでは、国内のひとり親家庭の貧困対策としてフードバンク『グッドごはん』を実施しています。5月より対面での配付の再開を予定していましたが、緊急事態宣言の延長に伴い、5月は配送に切り替え、6月は一部の配付日を変更して対応しています。
グッドごはんでは通常、対面で食品を配ることで利用者とコミュニケーションをとることを大切にしています。しかしここ9カ月間は、感染拡大予防のため配送に切り替えて食品配付を続けてきました。今までの配送費用はコロナウイルスに関連する助成金でまかなうことができていましたが、今後はそれが見込めません。
新型コロナウイルスの影響で収入が減り、グッドごはんの利用を希望するひとり親家庭の数は未だに増え続けています。「もし(自分が)感染したら子どもはどうなるんだろう・・・」そんな不安を常に抱えているひとり親に、できるだけ安全な方法で食品を届けなければなりません。
これまでコロナ禍で食品を受け取った利用者の方々から、写真や絵、メッセージと様々な形で感謝の気持ちやお子さんの様子が届いています。
〇食品を受け取った方からのメッセージ
「いつもありがとうございます。私も嬉しいですが宅急便が届くと子どもが喜んで箱を開けてくれます。その笑顔が日々の辛い事を軽くしてくれます。」
「まだまだ感染の恐れは続いており、不安な中活動していただきありがとうございます。郵送して頂いたダンボールを「これ食べたことないね」「おいしそうだね」など、子どもと楽しく開封しました。中学生の息子と買い物に行く機会も減ってしまったので、楽しいひとときでした。」
現在、緊急事態宣言の延長によって追加で必要となる配送費用などを集めるためのクラウドファンディングを行っています。 多くの方のご支援により最初の目標金額100万円を達成し、現在次の目標として150万円に挑戦しています。 子どもたちとその家族が笑顔で健康に暮らすことができるよう、ぜひ応援、ご支援をよろしくお願いいたします!
食品を、必要としている全世帯に届けたい。 クラウドファンディングに ご協力をお願いいたします!
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