Good Neighbors Japan
 
 
食品を持ちかえる親子
 
夏休みには、2割の子どもの食事回数が
1日2回に減ったとみられます。
 
 
今年も私たちの活動を
支えていただきありがとうございました。
新型コロナウイルスにより、様々な変化を余儀なくされた2020年も残りわずかとなりました。
大変な社会情勢や生活の変化にもかかわらず、今年も多くの皆様より温かいご支援・ご協力をいただきました。本当にありがとうございました。

グッドネーバーズ・ジャパンは、国内のひとり親家庭へのフードバンク事業『グッドごはん』を東京と大阪の二拠点で実施しています。

今年9月に、グッドごはん利用者を対象に実施したアンケートで、親と子どもそれぞれについて一日の平均食事回数について聞いたところ、「1日1食」のひとり親が1割以上いるということがわかりました。また、給食のない夏休みは、平日と比べて食事回数が3回から2回に減ったとみられる子どもも2割近くいました。

長期化する新型コロナウイルスの影響で、給食がなくなる冬休みにも同様のことが起こると考えられます。
育ち盛りの子どもが、1日3度の食事をきちんととれないということは、その健やかな成長を脅かすことになります。アンケートでは平均1日に1回しか食事ができない子どもや、1日に1度も食べられない日があった子どももいました。これは、少数だとしても見逃せないことではないでしょうか。

グッドごはんの食品を受け取った利用者からは、このような声が届きました。

娘が箱を開け、「お菓子が入っている!」と目をキラキラさせていました。僕自身、食べ物を送ってもらえる親がいませんし、こうして送ってもらえるもの、これをきれいに梱包してくれている方に感謝しています。

物資的にもとても助かっていますが、それよりも名前も顔も知らないご支援者、事務局の方々が私たちのことを気にかけてくれている事にとても救われています!

グッドネーバーズ・ジャパンは今、ひとり親家庭1600世帯分の食品支援を目標として、12月31日まで年末募金キャンペーンを行っています。これまでにご寄付をくださった皆様、本当にありがとうございました。

ひとり親家庭の親子が、冬休み中も元気に過ごせるように、皆様のあたたかいご支援をお願い致します。

6,000円のご寄付が、
2世帯分の食品(36,000円相当)に。

どうか力を貸してください。
 
 
 
皆様のご支援のおかげでできたこと
 
 
「グッドごはん」の食品が届いた様子
 
 
モザンビーク
サイクロン被災地で復興支援
 
2019年実施の際の様子
グッドネーバーズ・ジャパンは、2019年3月14日にアフリカ南東部を襲ったサイクロンIdai(イダイ/アイダイ)で最も大きな被害を受けたモザンビークのソファラ州、ニャマタンダ地区の学校において、昨年に引き続き今年11月から復興支援事業を実施しています。

主な事業内容
・教室・トイレの再建
・学校備品の提供
・衛生啓発講習
・トイレの維持研修
・食糧配付
・栄養教育セミナー

被災地では、サイクロン被害に加え新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあり、発災から1年半が経つ現在も子どもが安全に学べる学習環境や必要な栄養が不足している状況がみられます。
学校再開に伴い、被災地の子どもたちが新型コロナウイルス感染症から身を守りながら、安心して学ぶことができる環境を整備し、彼らとその家族が生活に必要な栄養を摂ることができるよう活動して参ります。

現地事業統括担当の金光スタッフより
被災者の方々や事業に携わる方々の新型コロナ感染症対策に十分に配慮しながら、上記の支援活動を通し、被災した子どもたちの学習環境の改善と感染症蔓延予防、また栄養状態の改善に貢献できるよう精一杯活動に励んで参ります!
 
 
GNJPからのお知らせ
 
 
バネッサちゃん
第八回ちびっこおえかきコンテスト
親子でチャレンジ国際理解!ちびっこおえかきコンテストは、子どもたちが世界にふれるきっかけを作ることを目的に、おえかきで楽しく国際理解を深める教育プログラムです。第8回目となる今回の主人公は、マラウイに住むバネッサちゃんです。9歳のバネッサちゃんは、母親と3歳上の姉と一緒に、レンガ運びの仕事をしています。幼い2人の妹もいるので、家族みんなが生活していくために働かなければならず、学校に通うことができません。グッドネーバーズはバネッサちゃんの支援を行い、おえかきコンテストの応募作品も、バネッサちゃんに届けられます。
新型コロナ活動レポート
新型コロナウイルス緊急支援活動報告
先月、子どもスポンサー(ひとりの成長を見守るコース)の皆様に「新型コロナウイルス感染症 緊急支援 活動報告」の小冊子をお送りしました。こちらは、今年新型コロナウイルスの影響でお届けできなかった「子どもからのお手紙」の代替え報告として作成したものです。
グッドネーバーズが新型コロナウイルス感染症の緊急支援を行っている世界39カ国のうち、当冊子では、グッドネーバーズ・ジャパンが支援している7か国における活動を掲載しております。
冊子の余剰分がありますので、先着50名様に冊子をお送り致します(おひとりさま1冊まで/来年1月中旬までに郵送)。
ご希望の方は12月25日までに、sup@gnjp.org まで、お名前とご住所をお知らせください。
 
バーチャル背景
グッドネーバーズのバーチャル背景を作りました
新型コロナウイルス感染症の影響で、在宅勤務やオンライン会議・授業が増え、ビデオ会議をする機会が増えた方も多いと思います。
なかなか海外にも出ることが難しい今、グッドネーバーズの活動地域を訪れているような気分になれる、グッドネーバーズ・ジャパンオリジナルのバーチャル背景を使ってみませんか?
こちらのページよりお好きな画像をダウンロードしてお使いください。
 
 
2020年のご寄付の領収証について
子どもスポンサー(海外・国内)の皆様へ
いつも継続的なご支援を賜り、誠にありがとうございます。
2020年1月から12月分のご寄付の領収証は、2021年1月31日までに郵送にて発送予定です。
(クレジットカードでのお支払いの場合、11月30日までの決済分がその年の寄付総額となります。12月1日以降の決済に関しましては、翌年のご寄付として手続きをさせていただきます。)
 
書き損じ・未使用はがき、未使用切手をお送りください
今年は、新型コロナウイルス感染症の影響で会えなかった親戚や友人に、年賀状を送ろうと考える方も増えているのでないでしょうか?未使用はがき/書き損じはがきなど、余ってしまったはがきがありましたら、ぜひグッドネーバーズ・ジャパン事務所にお送りください。新しいはがきに交換し、通信費の削減のため事務局にて活用させていただきます。(消印のついたはがき、使用済み切手は受け付けておりません。)
 
 
 
支援を受けている子どもを紹介します!
 
サディクシャちゃん
 
 名前:サディクシャ・プヤル 住んでいる国:ネパール 年齢:18歳
 
サディクシャちゃんからの手紙
 
子どもスポンサーになってください
 
子どもスポンサーになってください
 
 
 
GNJPのスタッフより
 
 
こんにちは!アルバイトの岩瀬です。
2020年は、東京オリンピックで盛り上がると思いきや、新型コロナウイルスによって予想外の一年となりました。多くの人にとっての「あたりまえ」や「ふつう」が変わること、またその変化に慣れていくことなど、新型コロナウイルスによって臨機応変に対応する力を問われたように感じます。
一方で、大きな変化に翻弄され助けを必要としている人がいます。Withコロナの時代にも、子どもたちが自分らしく、健康に生きていけるようこれからも活動を続けて参ります。
皆様もくれぐれもお体に気をつけて、健康にお過ごしください。来年もどうぞよろしくお願いします!
 
 
 
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