みんなの成長ノート

今月はエチオピアから
成長ノートをお届けします。

”親愛なるサポーターさん、支援してくれてありがとう！”

成長記録

名前	Emuneshe　エムネシ
年齢	5歳
身長（何センチ伸びたか）	85cm（5cm）
体重（何キロ増えたか）	10kg(4kg) ※新型コロナウイルスの影響で身体測定ができなかったため、身長・体重は2020年の情報を掲載しています。
学年	幼稚（保育）園 ※エチオピアの教育制度　小学校8年制、中等教育課程校4年制

エムネシちゃんのような子どもを一対一で支援する「ひとりの成長を見守るコース」の支援を追加したい方はこちら

エチオピアスタッフのツェガネーです。エムネシは、エチオピア南部のシダマという地域で、両親、姉妹1人と一緒に暮らしています。今、幼稚（保育）園に通っています。恥ずかしがりやですが、歌を歌う事が好きです。
シダマはコーヒー栽培で有名な高地で、子どもたちの親の多くは日雇いの仕事や、コーヒーや果樹栽培に関わる仕事をしています。しかし月収は10-20ドル程度で、生活は楽ではありません。

エチオピアの気候をご紹介します。エチオピアは国土の大部分がエチオピア高原を中心とする高地にあるため、アフリカと言って一般的にイメージされるような暑い地域とは少し違います。高度にも拠りますが、平均気温は20～25度くらいで、比較的過ごしやすい気候です。また、雨季と乾季があり、8月ごろは大雨季と呼ばれます。

エチオピアはブラジル、インド、アメリカ、に次ぎ、世界で4番目に牛の飼育数が多い国と言われています(FAO)。しかし、これらの牛は食用ではなく、牽引や運搬、脱穀といった農耕用として飼われています。エチオピアに来ればたくさんの牛を目にするかもしれません。

この写真に写っている人々が着ている服はエチオピアの民族衣装です。白い木綿の生地にクロスやカラフルな帯の刺繍が施してあるのがエチオピア民族衣装の特徴です。肌触りがよく、着心地の良い衣装です。

エチオピアでは、ここ30年で就学率が大幅に上昇しましたが、多くの人の月収は10～20ドルほどで、学用品を買い揃えたり、学費等を払ったりできず、子どもたちが継続的に学校に通うのが厳しい状況にあります。
グッドネーバーズ・ジャパンは学用品・学費支援、制服の配付、学校の整備などを行い、より質の高い教育を子どもたちが受けられるよう支援しています。

グッドネーバーズ・ジャパンでは、ここエチオピアで、ジャパン・プラットフォームの助成を受け、2020年11月に発生した内戦の影響で国内避難民になってしまった人々に対する緊急支援を行っています。今回はエチオピアの国内避難民の人々への緊急支援をご紹介します。

国内避難民の中には、自分の民族が別の民族の武装勢力に襲撃されるなど、残酷な経験をした人々がいます。大多数は平和が戻ったら元の地域に帰ることを希望していますが、過去のトラウマがあるため帰りたくないと言う人々もいます。これらの人々が必要とする生計向上などの中長期的な支援を私たちは提供しています。

小麦粉と塩の配付の写真です。また、アムハラ州南ウォロ県Mekane Yesus IDPキャンプ(国内避難民キャンプ)で、栄養補助食品を受け取った妊婦、授乳中の女性または5歳以下の子どもに対し、子どもへの栄養の与え方についてヘルスワーカーよりオリエンテーションを行いました。

私は子どもたちが大好きです。私たちグッドネーバーズはエチオピアの将来を担う子供たちが立派な大人になれるよう育てています。子どもたちが平等に医療や教育を受けることができ、素晴らしい人生を歩むことを願っています。

子どもスポンサー様からいただいたメッセージをご紹介します。

「いつも届く『みんなの成長ノート』に、心から癒され、励まされます。
自分に子供が産まれて、どの子供にも安定した土台と、安心して生きられる環境があって欲しいと思ったことがきっかけでした。
子どもたちの成長・笑顔に少しでも貢献できているなら、嬉しい限りです。
いつも直接のサポートをしてくださっているスタッフの皆さま、本当にありがとうございます。」（東京都・子ども大好き様より）

このコーナーでは、支援者の皆さまからのメッセージを募集しています。
以下のコメントフォームより、「子どもたちへのメッセージ」や「みんなの成長ノート」の感想、「ご支援を始めたきっかけ」をお寄せください。
forms.gle/sULCk63rX9pbdnJe7


	こんにちは！東京事務所でインターンとしてお世話になっている加來です。大学生になったらアフリカに一人旅に行きたい！とずっと考えていたのですが、コロナの影響で行けず。今回の成長ノートでエチオピアを担当し、またアフリカに行きたいという思いが強まりました！エチオピア含め世界中の子どもたちに笑顔が溢れるよう、グッドネーバーズ・ジャパンは支援を続けて参ります。

※このメールはSNS等でのシェアが可能です。「#子どもスポンサー」をつけて投稿ください。

プライバシー　|　お問合せ sup@gnjp.org