【2024/1/22 更新】各避難所からの要望に沿った物資支援と炊き出しを行っています。
物資支援ではガムテープ・スリッパ・ドライシャンプー・45Lのごみ袋・ハンドクリーム・タオルなどの日用品から、衣類や防寒具などの提供を行いました。「乾燥がひどいのでハンドクリームは、本当に助かりました」と喜びの声をいただきました。
炊き出し支援では、引き続き輪島市の公民館や小学校などで昼食の提供を行っています。料理中のいい匂いが公民館に漂うと「何ができてるのかな?」「おいしそうな匂いだね」と、久しぶりにわくわくした気持ちになったと話してくださいました。
避難所の現状や不足しているものをヒアリング(2024年1月20日、鳳至小学校)
炊き出しの中華丼を調理するGNJPスタッフ(2024年1月22日、石川県輪島市・大屋公民館)
【2024/1/12 更新】避難所となっている輪島市の河原田公民館とJAのと おおぞら天翔河原田にて、中華丼の炊き出しを行いました。
また、地震発生以来着替えができていない方がほとんどで、下着や靴下が不足しているという声がありました。さらに「トイレの掃除用具がなく衛生状態を保つのが大変」という話を受け、同避難所に合計約160名分の下着と靴下と、トイレ掃除用品を4セットを提供いたしました。
輪島市では未だ断水が続き、「10日以上お風呂に入れておらず、それがつらいです」という声もあがっています。
衛生状態を保つために必要な掃除用具を提供(2024年1月12日、石川県輪島市・JAのと おおぞら天翔河原田)
炊き出しで野菜とお肉たっぷりの中華丼を提供(2024年1月12日、石川県輪島市・JAのと おおぞら天翔河原田)
【2024/1/10 更新】1月6日と7日には、避難所となっている輪島市の各施設に、水やお茶などの飲料とカップ麺やカップご飯等の食料を届けました。1月8日には、避難所となっている輪島市の大屋公民館にて炊き出しを行いました。
同避難所には約60人の方が避難されています。水がまだ復旧していない等、多くの方が困難な状況で避難生活を送っており、温かい豚汁とおにぎりは大変喜ばれました。炊き出し時はチョコやおせんべいなども提供し、小さな子どもたちはもちろん、皆さんに好評でした。
避難所の方々を対象に、炊き出しを実施(2024年1月8日、石川県輪島市・大屋公民館)
【2024/1/4 更新】2024年1月1日に石川県の能登地方を震源とする地震の発生を受け、グッドネーバーズ・ジャパンは、被災地の状況確認のためスタッフ2名を派遣しました。被災地への道中、各地で道路の陥没や家屋の倒壊が確認され、交通規制により被災地域へのアクセスは容易ではない状況です。
甚大な被害を受けた地域の一つ、石川県七尾市にて、避難所となっている社会福祉協議会の建物を視察しましたが、現場ではまだ被害状況の把握もできておらず、混乱が続いている模様です。また、断水により水が足りていない・停電している世帯もあり、生活に必要な基盤が揺らいでいることが伺えます。
私たちは引き続き現地調査と各自治体・社会福祉協議会等との協議を進め、まずは避難所での炊き出しや緊急支援物資の配布に繋げたいと考えています。
多くの家屋が被害を受けています(2024年1月3日、石川県七尾市)