俳優ソ・ジソプさんのボランティア活動
韓国俳優のソ・ジソプさんは、グッドネーバーズを通して恵まれない環境の中にいる子どもたちの支援活動を行っています。
2007年4月24日、ソ・ジソプさんは、交通事故により下半身麻痺の状態になったヨンヒョンちゃん(8才)とその家族を訪問しました。
ヨンヒョンちゃんは、5人の兄弟と両親の8人家族です。ヨンヒョンちゃんの家は、部屋が1つしかなく、家族全員がその部屋で寝ています。家族は苦しい生活環境の中でも貧しさに屈することなく希望を持って生きています。
しかし、ヨンヒョンちゃんの治療費や子どもたちの養育費などで経済的にとても厳しい状況が続いており、家族には継続的な支援が必要です。
ヨンヒョンちゃんのご両親は毎日、子どもたちのために一生懸命働いています。両親が忙しいため、兄弟の多い子どもたちは、お休みの日でも外へ遊びに行くことができません。
ソ・ジソプさんは同日、仕事や育児に忙しい両親のために、家の中の掃除や洗濯をした後、6人の子どもたちと公園へ行き、シャボン玉遊びや紙飛行機を折るなどして、子どもたちと一緒に時間を過ごしました。
ヨンヒョンちゃん家族に良い思い出をプレゼントしたソ・ジソプさんは「子どもたちの純粋で明るい笑顔を見て心が温かくなった。一人の力は小さいけれど分かち合う心が繋がっていけば、恵まれない隣人だけでなく我々の社会全体が温かく幸せなものになる」と語っています。
ソ・ジソプさんとグッドネーバーズ
2006年7月、韓国の江原道(Kangwon)地域における集中豪雨より大きな被害が生じた際、ソ・ジソプさんよりグッドネーバーズへ寄付金をいただきました。これをきっかけとして、ソ・ジソプさんのファンクラブの皆様からも寄付をいただくなど、グッドネーバーズの活動を支援して頂いています。