第一回 ちびっこおえかきコンテスト 表彰式を開催しました
2014年1月19日(日)に、JICA地球ひろばの国際会議場にて「第一回 親子でチャレンジ国際理解!ちびっこおえかきコンテスト」の展示会・表彰式が行われました。
当日は園児を始め保護者の方々や園の先生方を中心に、170人の方々にご来場いただきました。
グッドネーバーズ・ジャパン 代表理事 福井玲の挨拶
このコンテストは初めての試みですが、1330点もの作品が寄せられました。私も絵を拝見しましたが、どれも感動的な作品ばかりで新鮮でした。本当は全ての子ども達に賞をあげたいくらいです。
このような機会を通じて、困難な環境で生きているお友達を助けることの大切さに気づいてもらい、
子ども達が大きくなった頃には、もっといい世界になっていることを願っています。
会場には入賞・佳作の計52作品が展示されました。どれも審査員をうならせるような力作ばかりで、
保護者の方々からも「他の子ども達の作品をみれておもしろかった」という感想が聞かれました。
今回のおえかきコンテストには各界から5人の方々が審査に参加しました。審査員を代表して、藤崎実さんに入賞した9作品の講評をいただき、入賞に選ばれたポイントや、子どもの表現力の素晴らしさをお話いただきました。
賞状と賞品の授与
入賞、佳作に選ばれた子ども達1人1人に、特別審査員の中島史恵さんから賞状が手渡されました。
よだ こうたくん (管長学園)
すずき さくたろうくん (健爽学園ゆりかご幼稚園)
賞状をもって全員で一枚!皆さまのご協力のおかげで、和やかな雰囲気で式を終えることができました。 表彰された絵は、カンボジアのラチャナのもとへ届けられます。
参列した方の感想
当日のアンケートでは様々な感想やご意見をいただきました。
- なかなか機会がないのでうれしかったです。とても楽しく親子でドキドキしました。
- 親子でDVDを見て世界の広さや沢山の子ども達がいることを映像で見て、息子が少し成長した気がします。
- 保育園職員ですが家庭へお願いする中継役をしましたが親子で意識を持って取り組んでもらうことができました。DVDを一緒に見て考え、絵とメッセージでの共同作業をしてもらうことで親子の会話も膨らんだようです。園でもどんな場面を描いたのか話をし世界の子ども達に目を向けることができました。
- 子ども達は初めて途上国の子どもを見たのではないでしょうか。「何度もDVDを見ていました」という話を保護者から聞きました。このような機会を通じて学ぶこと、感じること、人を思いやることはとても大切なことだと思います。
- 絵を通じて子供が何を考えているのか、感じているのかを理解することの面白さに気づかされました。いい体験になりました。ありがとうございました。
- 子どもの絵画にとどまらず、お母さんのメッセージも届けられて素晴らしかったので、次回も是非参加させてください。
※支援地域から、カンボジアをお選びください