『三陸の高校生、インドネシアをゆく』全てが詰まった報告書が完成
2013年3月16日(土)~3月27日(水)に実施した『三陸の高校生、インドネシアをゆく~故郷の「復興」を探る旅~』の報告書が完成しました。渡航前の研修から、12日間にわたる現地での体験、帰国後の報告会にいたるまで、高校生16名の「旅」の全てが詰まっています。
P1~ 8 (2.3M) 表紙・目次・旅程・事前研修~出発 P9~18 (3.6M) 津波ミュージアム・被災体験を聞く・高校での交流会 P19~26 (2.8M) スポーツ大会・ディベート「被災地の観光地化」・ホームステイ P27~36 (3.4M) 帰国・報告会・事後研修・ディベート「経済・心の復興どちらが優先か」 P37~46 (4.4M) 研修生プロフィール・成長の軌跡 P47~54 (3.1M) フォトアルバム・「私が思う復興とは」・スタッフ手記
この研修について
グッドネーバーズ・ジャパンは岩手県釜石市・大槌町・山田町の高校生を対象に、2004年のインドネシア・スマトラ島沖地震の被災地アチェ州と首都ジャカルタを訪問し、現地の子ども達と交流し復興の様子を視察する研修を実施しました。
三陸の高校生、インドネシアをゆく~故郷の復興を探る旅~
実施要項
目的:
1.インドネシア・アチェ州の防災への取り組みや現状の問題点を学び、高校生の視点から自国の取り組み、防災教育を振り返る
2.故郷の復興を担う次世代リーダーとなる素質を身につける
3.交流を通して両国の友好関係と相互理解を促進する
研修日程:
【事前研修】
2013年1月27日(日)第一回研修会+保護者説明会
2月23日(土)第二回研修会
3月09日(土)第三回研修会
【インドネシア研修】
2013年3月16日(土)~3月27日(水)全行程12日間
【事後研修】
2013年4月
実施
企画・主催:グッドネーバーズ・ジャパン
実施:JTB東北法人営業盛岡支店
後援: 公益社団法人 青年海外協力協会
この事業はベネッセ募金からのご寄付により実施されました。
思い出がつまった報告書を高校生のもとへ
2014年3月8日土曜日、岩手県大槌町で研修生の同窓会が開かれました。研修を担当したスタッフの武鑓も参加し、研修生一人一人に完成したばかりの報告書を手渡しました。 終了から約1年ぶりの再会をした研修生はそれぞれの近況を報告し合ったり、「懐かしいねー。」「またみんなで一緒にインドネシア行こうか!」と、思い出話に花を咲かせたりしていました。
来年度から岩手を離れて進学をする研修生も多く、旅立ちの春を感じさせる同窓会となりました。