大槌町社会福祉協議会支援プログラム
GNJPは、震災直後から大槌町社会福祉協議会と連携し、様々な活動を実施しています。同協議会にはGNJPのスタッフが出向し、運営や活動、事務作業の効率化などのアドバイスやサポートをしています。
吉里吉里海岸清掃プロジェクト(吉里P)
2012年4月末から大槌町社会福祉協議会と連携し、津波で大きな被害を受けた吉里吉里海岸を震災前の綺麗な白い砂浜によみがえらせることを目的に、吉里吉里海岸清掃プロジェクト(吉里P)を開始しました。吉里吉里の名前の由来は、浜砂の上を歩くと「キリキリ」と鳴ることから付いたとも、アイヌ語で「白い砂浜」を意味する「キリキリ」に由来するから、とも言われています。美しい砂浜でしかみられない「鳴砂(なりすな、なきすな)」で有名で、シーズン中には沢山の観光客で賑わっていましたが、震災後はガラスや瓦礫が散乱している状態でした(写真上)
吉里Pは海岸のゴミ拾いに始まり、砂を1メートルぐらい掘り返した後ふるいにかけ、その中から石やガラスの破片などの物を取り出す、細かくて時間もかかる作業です。 これまでに延べ292団体・約3200人(8月末日時点)ものボランティアさん達にご参加頂きました。
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