世界中の子ども達に笑顔を。途上国の子どもの教育支援・緊急支援を行う国際NGOグッドネーバーズ・ジャパン

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2012.01.01 人道支援

清掃ボランティア派遣プログラム

大槌町清掃ボランティアプロジェクト

GNJPは一般から募集したボランティアチームを編成し、4月21日に14名を大槌保育園に、そして22日には28名のボランティアを大槌町桜地区内とおさなご幼稚園に派遣し、泥かき作業を行いました。 また、5月3日から6日までの4日間、述べ160名以上のボランティアが大槌町内の「桜木町ボランティアセンター」に派遣され、泥出しや瓦礫撤去等の作業を行いました。

鮭のふるさと 大槌川再生プロジェクト(鮭P)

震災前、鮭が遡上する事で有名だった大槌川は、「鮭つかみ取り」「鮭一本釣り」「鮭BBQ」等、町を挙げてのイベントがたくさんありました。ところが震災の津波により、大量の流木、瓦礫、ゴミが流れつき、橋までも流されてしまいました。「町の誇りである大槌川で再び鮭祭りが行えるようきれいに蘇らせよう!」という地元の方の声をきっかけにGNJPは大槌町ボランティアセンターと協力し「鮭P」を実施しました。
主な作業内容は、河川敷に流されてきているゴミ/瓦礫の撤去、河川に流れ込む側溝の泥かきで集めたゴミの袋詰めです。グッドネーバーズ・ジャパンは、河川清掃ボランティアを全国から募集し、2011年6月下旬から、毎週末100人~400人ものボランティアにご協力いただき、大量の瓦礫やゴミを川から撤去することができました。
【第1陣】2011年6月25日・26日:大槌川に流れ込む支流のヘドロ撤去と河川敷の瓦礫約10トン分の撤去
【第2陣】2011年7月2日・3日:大槌川下流の河川敷の清掃
【第3陣】2011年7月9日・10日:孵化場を流れる源水川の清掃
【第4陣】2011年7月16日・17日:小鎚川の清掃
【第5陣】2011年8月6日・7日:鮭P最終日。天気の回復の後、小鎚川水中の清掃

【源水川 イトヨ 再生キャンペーン】

9月から11月にかけて環境・動物を保護する活動に取組むLife Investigation Agency(LIA)様と共に、天然記念物である魚「イトヨ」の再生活動として「源水川 イトヨ 再生キャンペーン」を実施しました。約100人のボランティアさんが東京から同キャンペーンに参加し、源水川の清掃を行いました。大槌町の河川では9月から鮭の遡上が確認されるようになりました。  ある日源水川河川敷にて、魚のイラストに「ありがとう」と書かれたポスターが貼られているのをスタッフが発見し、製作者を捜したところ、近 くに住むデザイナーの方がボランティアの方への感謝を込め、作ったものということでした。

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