世界中の子ども達に笑顔を。途上国の子どもの教育支援・緊急支援を行う国際NGOグッドネーバーズ・ジャパン

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2024.11.12 活動報告

グッドごはん活動報告 2024年10月配付

厚生労働省が公表した「2022年国民生活基礎調査」によると、2021年の子どもの貧困率は11.5%と前回調査(2019年)より改善傾向にあるものの、ひとり親世帯の貧困率は44.5%と半数近くが相対的貧困の状態です。グッドネーバーズ・ジャパンは困窮するひとり親世帯に焦点をあて、「ひとり親家庭等医療費助成制度医療証」を持つ家庭を対象に食品を提供しております。生活に欠かせない食を支援することで、ひとり親家庭の親子が困窮する今を乗り切り、子どもたちが自ら未来を切り開ける、その一助となるように支援してまいります。

2024年10月の活動報告

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世帯数
225世帯(首都圏69世帯、近畿80世帯、九州76世帯)
配付日・場所

45カ所49回(首都圏25カ所27回、近畿14カ所15回、九州6カ所7回)

配付世帯数

4,779世帯(首都圏2,117世帯、近畿1,830世帯、九州832世帯)

配付世帯の
子どもの
合計人数

8,328人(首都圏3,584人、近畿3,234人、九州1,510人)

累計配付世帯数(のべ)(2017年9月から)

104,325世帯

利用者からの声

10月も、個人の方や企業の方からいただいた食品寄付を多くのひとり親家庭にお渡しすることができました。食品を受け取った利用者の皆さんから、今月もたくさんのコメントが届いています。

・「ありがとうございます。笑顔が増えました。」

・「値上げが続きお米の価格も上がるなか、大変助かっています。いつもありがとうございます。」

・「いただいた食品を家族で美味しくいただいています。ご恩を忘れずに頑張ります。」

・「食糧の支援をいただき、その分、生活の質の向上(衣類の購入、子どもの塾や習い事)に費用をかけることができております。いつも温かい援助をいただき、感謝しております。」

・「いつもありがとうございます。頼れる場所があるという安心感が暮らしの中で支えになります。」

・「貴重なご支援心より感謝いたします。普段は口も利かない思春期の子供たちがわくわくの感情を隠さずに、ご支援をいただいたものを眺める雰囲気が、普段よどんでいる家の中の空気をとても明るくします。」

担当者より

はじめまして、東京の板橋倉庫の吉永です。いつも温かいご支援ありがとうございます。
皆さまのご支援によって、10月もグッドごはん利用者の方々へ食品を届けることができました。配付時には、利用者の方々が食品を見ながらうれしそうな会話をしているのが聞こえます。その声を聞くと私たちも笑顔になり、幸せな気持ちになります。同時に、皆さまからのご支援をしっかりと継続してお届けする責任も感じています。
物価高が続きます。子どもたちの明るい笑顔と未来に向けて、支援者の皆さまと一緒に歩んでいきたいと思っています。今後もご支援・ご協力よろしくお願いいたします。(吉永)


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